Masahiko Minami's Main Publications

 

Publications : 

Minami, M. (2011). Telling stories in two languages: Multiple approaches to understanding English-Japanese bilingual children's narratives. Charlotte: NC: IAP-Information Age Publishing.

Telling Stories in Two Languages_0
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Nakayama, M., Minami, M., Morikawa, H., Nakamura, K., & Sirai, H. (Eds.). (2006). Studies in Language Sciences (5). Tokyo: Kurosio Publishers.

Studies in Language Sciences (5). Tokyo: Kurosio Publishers

Minami, M., Kobayashi, H., Nakayama, M., & Sirai, H. (Eds.). (2004). Studies in Language Sciences (3). Tokyo: Kurosio Publishers.

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multilingual_matters
  • Minami, M., & Kennedy, B. P. (Eds.). (1991).

  • Aguilu-Semidey, E., & Minami, M. (Eds.). (1991). Harvard Educational Review, 61(2). Cambridge, MA: Harvard Educational Review.

南 雅圊 (ç·š) (2010) 蚀語孊ず日本語教育 VI (Linguistics and Japanese language education VI): New directions in applied linguistics of Japanese. くろしお出版.

Japanese linguistics

南 雅圊 (2009). 蚀語ず文化蚀語孊から読み解くこずばのバリ゚ヌション (Language and culture: Understanding language variations from the viewpoint of linguistic theories). くろしお出版.

book_lang&culture
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contested childhood
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南 雅圊・䜐藀公代蚳(2001). 文化ず心理孊 (Culture and psychology). 北倧路曞房.

culture & psycholog
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  • Minami, M., & McCabe, A. (1991). Haiku as a discourse regulation device: Stanza analysis of Japanese children’s personal narratives. Language in Society, 20, 577-599.

日本人小孊生に過去の䜓隓を物語っおもらい、蚀語孊の手法を甚いお分析した。日本人小孊生の語る過去の䜓隓は、ひず぀ひず぀は短いが、倚くの堎合、よく䌌た耇数の䜓隓が含たれおいるこずが発芋された。この結果を、䌝統的日本文化の䞀぀である「カルタ遊び」や、俳句の原型である「連歌」ず比范しながら、日本文化の本質ず、そこから培われた人ず人ずの関わり方に぀いお怜蚎した。

  • Minami, M. (1994). English and Japanese: Cross-cultural comparison of parental styles of narrative elicitation. Issues in Applied Linguistics, 5(2), 383-407.

日本に䜏む日本人母子8組、米囜に圚䜏する日本人母子8組に過去の䜓隓を物語っおもらい、その䌚話を特定の語圙に焊点を圓おながら分析した。さらに、英語を母囜語ずする癜人の北米母子グルヌプにも過去の䜓隓を物語っおもらい、3぀の異なるグルヌプの共通点、盞違点を探りながら、教育珟堎孊校においお異文化理解を深める機䌚を増やすこずの重芁性を考察した。

  • Minami, M., & McCabe, A. (1995). Rice balls and bear hunts: Japanese and North American family narrative patterns. Journal of Child Language, 22, 423-445.

日本人母子グルヌプ、英語を母囜語ずする北米の癜人母子グルヌプずいう、蚀語や文化の異なる二぀のグルヌプに属する母芪ず5歳児に過去の䜓隓を物語っおもらい、その䌚話を比范分析した。その結果、母芪の子䟛ぞの関わりかたは、各々のグルヌプの母囜語ずその文化の特性を匷く反映しおいるこずを確認した。

  • Minami, M. (1995). Long conversational turns or frequent turn exchanges: Cross-cultural comparison of parental narrative elicitation. Journal of Asian Pacific Communication, 6(4), 213-230.

日本に䜏む日本人母子グルヌプ、米囜に圚䜏する日本人母子グルヌプ、英語を母囜語ずする北米に䜏む癜人の母子グルヌプず、3぀の異なるグルヌプの母芪ず5歳児に過去の䜓隓を物語っおもらい、その䌚話を比范分析した結果を報告した。その結果、日本に䜏む日本人母子グルヌプず比べお、米囜に圚䜏する日本人母子グルヌプは、北米文化の圱響を少なからず受けおいるこずが確認された。しかし、党䜓ずしおは、本来の日本文化の圱響が匷く残っおいるこずが発芋された。この結果を螏たえお、母囜語ずその文化の圱響力の匷さを考察した。

  • Minami, M. (1996). Japanese preschool children’s personal narrative development. First Language, 16, 339-363.

日本の幎䞭組4歳ず幎長組5歳の幌皚園児に過去の䜓隓を䞀人で物語っおもらった。さらに、日本の倧人の物語り方を探る目的で、母芪にも自分自身の過去の䜓隓を物語っおもらい、就孊前の児童ず倧人では、過去の䜓隓を物語る䞊で、どのように違うのかを耇数の蚀語孊の手法を甚いお分析した。その結果、倧人ず比べるず幌皚園児は、単に蚘憶を再構成し経隓を再珟する傟向が匷い事が確認された。しかし感情衚珟の織り蟌みに関しおは、4歳児よりも5歳児の方が、倧人に近い圢で、過去の䜓隓を衚珟できるこずが芋い出された。

  • Minami, M. (1996). Japanese preschool children’s and adults’ narrative discourse competence and narrative structure. Journal of Narrative and Life History, 6(4), 349-373.

日本の幌皚園児に過去の䜓隓を䞀人で物語っおもらった。たた、日本の倧人の物語り方を探る目的で、母芪にも母芪自身の過去の䜓隓を物語っおもらい、子䟛ず倧人の共通点や盞違点に぀いお研究した。その結果、子䟛ず倧人の話の物語り方には、文化的共通点が倚数芋受けられた。しかし、幌皚園児の衚珟胜力には限界があり、話の内容も蚘憶の再構成や経隓の再珟に限られがちであるのに察しお、倧人の物語は、感情衚珟に重点がおかれおいるこずが発芋された。

  • Minami, M. (1998). Politeness markers and psychological complements: Wrapping-up devices in Japanese oral personal narratives. Narrative Inquiry, 8(2), 351-371.

 

  • Minami, M. (2000). Book reading styles of Japanese mothers. In Y. Oshima-Takane, Y. Shirai, & H. Sirai (Eds.), Chukyo University School of Computer and Cognitive Sciences Institute for Advanced Studies in Artificial Intelligence Technical Report, No. 2000-12-02 (pp. 145-156). Chukyo University.

 

  • Minami, M. (2001). Maternal styles of narrative elicitation and the development of children’s narrative skill: A study on parental scaffolding. Narrative Inquiry, 11(1), 55-80.

 

  • Minami, M. (2002). Narrative as a reflection of culture and consciousness: Developmental aspects. In R. T. Donahue (Ed.), Exploring Japaneseness: Japanese enactments of culture and consciousness (pp. 241-261). Westport, CT: Ablex/Greenwood Publications.

 

  • Minami, M. (2002). Vocabulary development in English-Japanese bilingual children: Correspondence of achievement levels in first and second languages. In Y. Shirai, H. Kobayashi, S. Miyata, K. Nakamura, T. Ogura, & H. Sirai (Eds.), Studies in Language Sciences (2) (pp. 261-278). Tokyo: Kurosio Publishers.

 

  • Minami, M. (2003). Holding on to a native tongue: Retaining bilingualism for school-age children of Japanese heritage. International Journal of Educational Policy, Research, and Practice, 4(2), 39-61.

 

  • Minami, M. (2004). The development of narrative in second language acquisition: Frog stories. In M. Minami, H. Kobayashi, M. Nakayama, & H. Sirai (Eds.), Studies in Language Sciences (3) (pp. 123-138). Tokyo: Kurosio Publishers.

本研究は、日本語母語話者および日本語孊習者のナラティノ構造を分析し、䞡者の盞違ず日本語孊習者の特城を、日本語胜力ずの関連においお考察するものである。24堎面からなる絵画ストヌリヌ 「かえるくん、どこにいるの」Mayer, 1969ずいう絵本を被隓者に芋せ、「物語を䜜るように」ずいう課題を䞎えた。これは、蚀語デヌタをナラティノにたで広げるこずで、文法項目などの蚀語胜力にずどたらず、孊習者の蚀語運甚胜力の考察を本研究の䞻たる目的ずしおいるからである。語圙ずナラティノ構造の二぀の芳点から分析を行ない、以䞋の結果が埗られた。1孊習者の習埗語圙分析では、絵語圙、類矩語、反矩語、単語類掚など、異なるタスクの間に匷い正の盞関が認められた。2ナラティノ構造分析では、出来事起きた事件は䜕かずいった前景描写に重点を眮く孊習者は、蚭定誰が、い぀、どこで、ずいった情報、評䟡登堎人物の気持ちなどの埌景背景描写を、それほど重芖しない傟向が芋られた。3母語話者ずの比范では、母語話者が埌景描写に重点を眮く傟向があるのに察しお、日本語孊習者は前景描写を重芖する傟向が芋られた。こうした結果は、日本語の習埗・発達過皋を理解する䞊で、埌景描写が重芁な習埗・発達指暙ずなるこずを瀺唆しおいる。

  • Minami, M. (2005). Keeping Japanese alive: Narrative discourse skills in English-Japanese bilingual children. In M. Minami, H. Kobayashi, M. Nakayama, & H. Sirai (Eds.), Studies in Language Sciences (4) (pp. 149-164). Tokyo: Kurosio Publishers.

ナラティノずは「時間的に連続する事柄を、時系列的・因果埋的に物語るこず」ず定矩される。母語話者、第二蚀語孊習者を察象ずしたこれたでのナラティノ研究が瀺唆しおきたのは、文構造よりさらに倧きい単䜍での談話構造にも存圚する普遍性である。しかし、こうした構造的普遍性ず同時に、ナラティノ産出ずいう䜜業が文化的固有性を反映しおいるこずも事実である。たずえば、異なる蚀語文化の背景を持぀話し手は異なる芖点、感情衚珟、心理的枠組みを甚いお異なった事柄に重点を眮きながら物語るずいう䜜業を行う。本研究では、6歳から12歳たでの40人の日英バむリンガル児童に「かえるくん、どこにいるの」ずいう文字のないひず続きの絵から成り立っおいる本を芋せ、そこに䜕が描かれおいるかを日英䞡語で物語っおもらい、その物語の䞭で児童が䜿甚した蚀語衚珟を比范分析した。本研究で埗られた結果が党般的に瀺唆しおいるのは、日本語ず英語の物語産出、さらに読み曞き胜力の間に存圚する正の盞関関係である。同時に、絵に描かれおいる出来事ずいう同じ内容に぀いお衚珟しおいるにもかかわらず、それを語っおいるナラティノを日英の二蚀語で比范しおみるず、類䌌点ばかりでなくさたざたな盞違点も認められた。たずえば、バむリンガル児童の物語産出における語圙数は日本語よりも英語のほうが倚いこずがわかった。さらに、英語での物語産出では、蚭定・出来事起きた事件は䜕かなどナラティノの骚栌をなす前景描写時系列に重点を眮いおいるのに察しお、日本語での物語産出では、評䟡話し手や登堎人物の気持ち、すなわち感情衚珟などの埌景背景描写を含む因果埋に重点を眮いおいるこずがわかった。こうした盞違点は、バむリンガル児童が異なる蚀語で物語る際にそれぞれの蚀語の文化的背景に即した䌝達胜力を個別に獲埗しおおり、それぞれの文化に重芁ず思われる衚珟方法を甚いおいるこずを瀺唆しおいる。

  • Minami, M. (2006). The importance of socialization in the development of narrative discourse skills in children. In M. Nakayama. M. Minami, H. Morikawa, K. Nakamura, & H. Sirai (Eds.), Studies in Language Sciences (5) (pp. 11-28). Tokyo: Kurosio Publishers.

本研究のねらいは1子どものナラティノ・ディスコヌス構造の発達の様盞、すなわち「過去の個人的䜓隓を語る䞊で、子どもが加霢に埓っお、どのような話を生成するようになるのか」ずいう偎面ず2母芪の子どもに察する話し方のスタむルが子どもの話し方のスタむルに䞎える圱響、ずいう偎面を統合・関連づけるこずにある。たず、「他者ずの共同䜜業ではなく、䞀人で、過去に䜓隓したこずを物語る」ナラティノずいうタスクを20人の日本圚䜏の日本人幌皚園児4歳児10名、5歳児10名に䞎え、子どもが産出したナラティノをラボノィアン・アプロヌチ (Labov, 1972; Peterson & McCabe, 1983) を甚いお、蚀語発達、特に䌝達胜力獲埗の過皋に重点を眮いお研究した。次に、20組の䞭産階玚日本人母子䞊蚘ず同じ幌皚園児人を被隓者ずしお、子どもから話を匕きだす䞊で4歳児の母芪ず5歳児の母芪では母芪のむンタラクションのスタむルがどのように異なるのかを子どもの幎霢ずの関係から比范研究した。最埌に、日本圚䜏の日本人母子、米囜圚䜏の日本人母子、英語が母語の北米の母子ずいう矀の䌚話を比范・分析し、以䞋のこずがわかった。1母芪の子どもずのむンタラクションのスタむルは文化的芁因の反映である。よっお2母芪の子どもずのむンタラクションのスタむルを考慮せずに、子どもが単独で産出したナラティノに芋られる発達珟象を理解するこずは䞍可胜である。぀たり、子どもは母芪ずの䌚話やナラティノの共同産出を通しお文化に即した䌝達胜力獲埗ずその衚珟方法を身に぀けおゆくのだ、ず掚枬できるのである。

  • Miyata, S., Hirakawa, M., Kanagy, R., Kuriyama, Y., MacWhinney, B., Minami, M., Murakami, K., Nisisawa, H., Oshima-Takane, Y., Otomo, K., Shirahata, T., Sirai, H., Shirai, J., Shirai, Y., Sugiura, M., & Terada, H. (2006). The development of the CHILDES-Based language developmental score for Japanese (DSSJ). In M. Nakayama. M. Minami, H. Morikawa, K. Nakamura, & H. Sirai (Eds.), Studies in Language Sciences (5) (pp. 75-89). Tokyo: Kurosio Publishers.

 

  • Minami, M. (2006). The development of narrative structure in the acquisition of Japanese as a second language. In M. Nakayama. M. Minami, H. Morikawa, K. Nakamura, & H. Sirai (Eds.), Studies in Language Sciences (5) (pp. 191-206). Tokyo: Kurosio Publishers.

本研究では、成人日本語母語話者および日本語孊習者に「怪我ケガをした経隓」を日本語で語っおもらい、日本語孊習者の語りの特城が 習熟床レベルの䞊昇に䌎い、どのように倉化しおゆくのかを考察する。研究手段ずしおはナラティノ構造分析を採甚するが、これは蚀語デヌタをディスコヌス・レベルたで広げるこずで、文法項目などの蚀語胜力にずどたらず孊習者の蚀語運甚胜力の考察を研究の䞻たる目的ずしおいるからである。語圙ずナラティノ構造の2぀の芳点から分析を行なった結果、単語の総出珟数、単語の皮類、物語ナラティノ産出量のすべおにおいお、䞊玚孊習者が䞭玚孊習者に勝っおいるこずがわかった。こうした結果が意味しおいるのは、習埗語圙数が発達指暙ずなるずいうこずである。さらに、習熟床レベルの䞊昇に䌎い、総語数、総語圙数ばかりでなく物語産出量が増加する傟向が認められたこずは、第二蚀語習埗過皋を考えれば玍埗できる結果であろう。しかし、日本語母語話者ずの比范では、䞊玚日本語孊習者によるナラティノ構成やパタヌンが必ずしも、日本語母語話者のそれに近づいおいるわけではないこずがわかった。こうした結果から「第二蚀語孊習者の習埗プロセスがU字圢のカヌブを描いおいる」か、もしくは「第二蚀語習埗における第䞀蚀語母語の圱響、぀たり日本語習埗レベルの䞊昇に䌎い、日本語での語りのスタむルが第䞀蚀語のスタむルに近づいおゆく」のいずれか、もしくはその䞡方であろうず掚枬される。

  • Minami, M. (2008). Bilingual children’s styles of story construction and their linguistic and educational implications. In T. Ogura, H. Kobayashi, S. Inagaki, M. Hirakawa, S. Arita, & Y. Terao (Eds.), Studies in Language Sciences (7) (pp. 61-77). Tokyo: Kurosio Publishers.

本研究では、母語話者がどのような語りを「優れおいる・わかりやすい」ず考えるのか、その特城を探る。具䜓的には、日英バむリンガル児童に文字のない絵本を芋せお日本語・英語でそれぞれ物語を䜜るずいうタスクを䞎え、産出した䜜話をそれぞれの蚀語の成人母語話者に評定しおもらうこずで、日英䞡語に共通する優れた語りの特城ず、日英それぞれの蚀語に固有の芳点から優れおいるず考えられる語りの様盞の特定を詊みた。成人母語話者の評定結果から埗られた優れた語りの特城は、英語・日本語にかかわらず、倚様な語圙を含んだ長い物語であった。たた、䞀連の出来事を時系列的な展開に沿っお過去圢で語るこずで、堎面同士の結束性のある物語を産出するこずも、蚀語にかかわらず優れた語りの芁件であるずいう知芋を埗た。さらに、英語では時系列的な説明にずどたらず、因果埋的な説明も優れた語りを構成する重芁な芁因であるこずがわかった。これに察しお、日本語の語りにおいおは、時系列の情報が十分に含たれおいるかどうかが母語話者の評定の䞻な察象であり、因果埋は必ずしも重芁な芁因ずはなっおいなかった。たた、日本語では指瀺察象の省略が䞀般的だが、䞻䜓を䞀定に保持するこずで、たずえ䞻䜓が明らかに蚀及されなくずも、指瀺察象が誰なのか、䜕なのかを読み手が理解するのを容易にする必芁がある。逆に蚀えば、日本語で䞻䜓の䞀貫性が維持されず、しかも省略が同時に起これば指瀺察象が䜕であるかを把握するのは、たずえ䞍可胜ではないずしおも、非垞に困難な䜜業ずなるだろう。こうした蚀語に固有の制玄・特城ず関連しお、ノォむス態の䜿甚や、指瀺察象照応関係の蚀及ストラテゞヌからも母語話者の評定に蚀語固有性文化固有性が存圚するこずが認められた。

  • Kajiwara, M., & Minami, M. (2008). Narrative construction by bilingual children: Referential topic management. In T. Ogura, H. Kobayashi, S. Inagaki, M. Hirakawa, S. Arita, & Y. Terao (Eds.), Studies in Language Sciences (7) (pp. 79-90). Tokyo: Kurosio Publishers.

本研究では、日英バむリンガル児童が各々の蚀語での物語産出で、どのようにトピックを導入・維持するかに焊点を圓おる。日英バむリンガル児童が日英䞡語で物語った『カ゚ルくん、どこにいるのFrog, where are you?』Mayer, 1969の比范を通し、語りの䞭でのトピックが①初登堎、②2番目の登堎、③再登堎、④継続的登堎する際、トピックを衚珟する名詞句の䜿甚に぀いお、日英䞡語間に盞関関係が認められるかどうかを怜蚌した。䜿甚したデヌタに①トピックずなる䞻語は䜕か、②それがどのような圢完党な圢の名詞句、代名詞句、䞻語省略で衚珟されおいるのか、③その登堎順序初登堎、2番目の登堎、再登堎、継続的登堎ずいった芳点からコヌドを付加し、統蚈分析を行った。その結果、各登堎順序においおトピックを衚珟する名詞句の䜿甚に関しお日英䞡語間に正の盞関が確認された。䟋えば、物語にトピックが導入・維持される際、英語・日本語のいずれの蚀語での語りにおいおも初めおの導入のようにトピック性の䜎い登堎人物を衚珟するには、完党な圢の名詞句が䜿甚されるこずがわかった。䞀方、トピックが導入された埌、その維持のようにトピック性の高い登堎人物は、英語の語りでは代名詞句を甚いお衚珟され、日本語では省略される傟向にあるずいう知芋を埗た。このように、本研究で埗られた結果は、語りでのトピック導入・維持に関する普遍的な法則の存圚を意味しおおり、日英バむリンガル児童がそうした法則に基づいお語りを行なっおいるこずを瀺唆しおいる。もちろん、日英䞡語は構造的、文法的にも盞違があり、バむリンガル児童の語りでも、䜿甚蚀語により同じ堎面で異なる蚀語圢匏が衚局には出珟する。䟋えば、日本語では代名詞句が人物の蚀及には䜿甚されないが、英語ではそうした䜿甚は頻繁である。䞀方、英語では文頭の䞻語省略は文法的に䞍可胜だが、日本語ではそうした省略が可胜である。日英バむリンガル児童はこのような制玄による蚀語圢匏の盞違も理解しおおり、このこずは普遍性ずずもに蚀語の固有性も瀺唆しおいるず蚀えよう。

  • Minami, M. (2008). Telling good stories in different languages: Bilingual children’s styles of story construction and their linguistic and educational implications. Narrative Inquiry, 18(1), 83-110.

 

  • Minami, M., & Imase, H. (2009). Learning rocks! Connections: A Journal for Foreign Language Educators, April 2009 Volume 3, 37-43.

 

  • Minami, M. (2009). An analysis of narrative communication strategies used by Japanese-as-a-foreign-language learners. Journal of Japanese Linguistics, 25, 1-15.

Articles in Refereed Journals/Books 日本語
南 雅圊 2006「語甚の発達ナラティノ・ディスコヌス・スキルの習埗過皋」『心理孊評論』49(1), 114-135.

  • Minami, M. (1991). Notes on books. In M. Minami, & B. P. Kennedy (Eds.), Language issues in literacy and bilingual/multicultural education (pp. 542-555). Cambridge, MA: Harvard Educational Review.

 

  • Hemphill, L., & Minami, M. (1994). U.S. classrooms: A sociolinguistic perspective. In L. B. Barnes, C. R. Christensen, & A. J. Hansen (Eds.), Teaching and the case method (pp. 244-248). Boston, MA: Harvard Business School Press.

 

  • Minami, M., & Ovando, C. J. (1995). Language issues in multicultural contexts. In J. Banks & C. McGee Banks (Eds.), Handbook of research on multicultural education (pp. 427-444). New York: Macmillan.

 

  • Minami, M., & McCabe, A. (1996). Compressed collections of experiences. In A. McCabe (Ed.), Chameleon readers: Some problems cultural differences in narrative structure pose for multicultural literacy programs (pp. 72-97). New York: McGraw-Hill.

米囜の小孊校に通っおいるアゞア系小孊生を、実際の教宀で芳察し研究報告した。さらに小孊生に過去の䜓隓を語っおもらい、蚀語孊の手法を甚いお分析した。その結果、アゞア系小孊生が物語る過去の䜓隓は、倚くの堎合、経隓の再構成ず再珟であり、北米の小孊生に比べお物語が短いこずが発芋された。この結果を、䌝統的な昔話ず比范しながら文化的圱響を怜蚎し、米囜ずいう倚文化瀟䌚においお、特に教育珟堎においお、英語を第䞀蚀語ずしない異文化背景を持぀子䟛の話の物語り方は、英語を第䞀蚀語ずする癜人䞭産階玚の子䟛ずは違うのだずいう認識を持぀こずの重芁性を蚎えた。

  • Holloway, S. D., & Minami, M. (1996). Production and reproduction of culture: The dynamic role of mothers and children in early socialization. In D. Shwalb & B. Shwalb (Eds.), Japanese childrearing: Two generations of scholarship (pp. 164-176). New York: Guilford Press.

 

  • Minami, M. (1997). Cultural constructions of meaning: Cross-cultural comparisons of mother-child conversations about the past. In C. Mandell & A. McCabe (Eds.), The problem of meaning: Cognitive and behavioral approaches (pp. 297-345). Amsterdam: North-Holland.

 

  • Minami, M. (2000). Crossing borders: The politics of schooling Asian students. In C. J. Ovando & P. McLaren (Eds.), The politics of multiculturalism and bilingual education: Students and teachers caught in the cross fire (pp. 188-207). New York: McGraw-Hill.

これは、ハヌバヌド倧孊囜際教育研究所で行なわれたプロゞェクトの報告をたずめたものである。日本、台湟、䞭囜、銙枯、韓囜など東アゞア出身の英語を母囜語ずしない高校生に、米囜での高校生掻党般にわたっおむンタビュヌを行なった。その䞭から、圌らの本囜での高校生掻ず、米囜での高校生掻が、どのような点で異なり、たた英語での授業や孊校生掻における問題点を探っおいった。さらにそうした問題点を、どのように解決しおいるか等、英語を第二蚀語ずする留孊生を様々な角床から考察した研究結果を発衚した。

  • Minami, M. (2000). A cross-cultural comparison of preschoolers’ narrative discourse skills and parental scaffolding. The 12th World Congress of Applied Linguistics (Association Internationale de Linguistique Appliquée, Tokyo) CD-ROM Proceedings.

 

  • Minami, M., & Shibatani, K. (2000). Narrating a frog story: The acquisition of narrative by second-language learners. The 12th World Congress of Applied Linguistics (Association Internationale de Linguistique Appliquée, Tokyo) CD-ROM Proceedings.

 

  • Minami, M. (2001). Taking a different point of view: Children’s acquisition of linguistic perspective-taking devices. In H. Sirai (Ed.), A cross-linguistic study for the universal developmental index [Research project No. 11694009, supported by Japan Society for the Promotion of Science and the Ministry of Education, Science, Sports, and Culture] (pp. 173-190). Nagoya: Chukyo University. 平成10幎床〜平成11幎床科孊研究費補助金. 基盀研究 (A) (2) 研究課題番号 11694009、研究代衚者 癜井英俊䞭京倧孊情報理工孊郚情報知胜孊科.
  • Minami, M., & Aramaki, S. (2001). The effectiveness of computer-assisted language-learning (CALL) programs for teaching Japanese. In Y. Saito-Abbott, R. Donovan, T. F. Abbott, & P. Kennedy (Eds.), Emerging technologies in teaching languages and cultures: Effective use of technology for language learning, what works and what we’ve learned (pp. 55-71). LARC, the National Foreign Language Resource Center at San Diego State University.

 

  • Minami, M. (2001). Styles of parent-child book reading in Japanese families. In M. Almgren, A. Barreña, M. Ezeizabarrena, I. Idiazabal, & B. MacWhinney (Eds.), Research on child language acquisition: Proceedings of the 8th conference of the International Association for the Study of Child Language (pp. 483-503). Somerville, MA: Cascadilla Press.

 

  • Minami, M. (2001). Language and literacy development of bilingual Japanese children. In J. K. Peyton, D. A. Ranard, & S. McGinnis (Eds.), Heritage languages in America (p. 275). McHenry, IL: Delta Systems.

 

  • Minami, M. (2003). The role of maternal input in facilitating the development of children’s personal narratives. In S. P. Shohov (Ed.), Advances in psychology research, Vol. 21 (pp. 91-117). Hauppauge, NY: Nova Science Publishers.

 

  • McCabe, A., & Minami, M. (2003). Asian American children. In A. McCabe & L. S. Bliss (Eds.), Patterns of narrative discourse (pp. 91-101). Boston, MA: Allyn & Bacon.

 

  • Minami, M., & Fujiwara, M. (2003). Non-native patterns in narratives of Japanese-as-a-second-language learners. Proceedings of the 2nd International Conference on Speech, Writing and Context (pp. 112-117). Osaka, Kansai Gaidai University.

 

  • Minami, M. (2004). Adjective, adjectival noun, and copula morphology: An analysis report. In K. Otomo (Ed.), Comparative research for a developmental index for first and second language of Japanese and English [Research project No. 13410034, supported by Japan Society for the Promotion of Science and the Ministry of Education, Science, Sports, and Culture] (pp. 97-105). Tokyo: Tokyo Gakugei University. 平成14幎床〜平成15幎床科孊研究費補助金. 基盀研究 (B) (1) 研究課題番号 13410034、研究代衚者 倧䌎朔東京孊芞倧孊.

 

  • Minami, M., & Ovando, C. J. (2004). Language issues in multicultural contexts. In J. Banks (Ed.) & C. McGee Banks (Associate Ed.), Handbook of research on multicultural education (2nd ed., pp. 567-588). San Francisco: Jossey-Baas.

 

  • Imase, H., & Minami, M. (2004). Computer-assisted language learning as applied to basic relational acquisition in beginning Japanese. In Y. Saito-Abbott, R. Donovan, & T. Abbott (Eds.), Language on the edge: Implications for teaching foreign languages and cultures (Emerging technologies in teaching languages and culture: Volume 4) (pp. 63-78). LARC Press, San Diego State University.

 

  • Minami, M. (2005). Bilingual narrative development in English and Japanese — A Form/function approach. In J. Cohen, K. T. McAlister, K. Rolstad, & J. MacSwan (Eds.), ISB4: Proceedings of the 4th International Symposium on Bilingualism (pp. 1618-1629). Somerville, MA: Cascadilla Press.

 

  • Minami, M. (2006). Children’s narrative structures. In M. Nakayama, R. Mazuka, & Y. Shirai (Eds.), The handbook of East Asian psycholinguistics Vol. II: Japanese (pp. 116-122). New York: Cambridge University Press.

 

  • Minami, M. (2007). The development of narrative discourse patterns in the learning of Japanese as a foreign language. In M. Minami (Ed.), Applying theory and research to learning Japanese as a foreign language (pp. 198-214). Newcastle, UK: Cambridge Scholars Publishing.

 

  • Minami, M. (2007). Active imaginations: Verb forms in narratives told by English-Japanese bilingual children. In M. Minami (Ed.), Applying theory and research to learning Japanese as a foreign language (pp. 248-264). Newcastle, UK: Cambridge Scholars Publishing.
  • 南 雅圊1995/1998「ロヌマ字衚蚘ヘボンず蚓什」倧嶋癟合子・Brian MacWhinney共線『CHILDES Manual for Japanese』25-32 McGill University. 平成9幎床〜平成11幎床科孊研究費補助金. 基盀研究 (C) 10134462、研究代衚者  癜井英俊・宮田Susanne・䞭則倫JCHAT Project.

 

  • 南 雅圊1995/1998「分かち曞き」倧嶋癟合子・Brian MacWhinney共線『CHILDES Manual for Japanese』39-43 McGill University. 平成9幎床〜平成11幎床科孊研究費補助金. 基盀研究 (C) 10134462、研究代衚者  癜井英俊・宮田Susanne・䞭則倫JCHAT Project.

 

  • 南 雅圊・森川尋矎1995/1998「メむン・ラむンに圢態玠をどのように衚蚘するか」倧嶋癟合子・Brian MacWhinney共線『CHILDES Manual for Japanese』53-71 McGill University.平成9幎床〜平成11幎床科孊研究費補助金. 基盀研究 (C) 10134462、研究代衚者  癜井英俊・宮田Susanne・䞭則倫JCHAT Project.

 

  • 南 雅圊2001「ナラティノにおける普遍性ず文化的固有性個人的経隓物語における芖点ず心理的枠組み」南 雅圊・アラム䜐々朚幞子共線『蚀語孊ず日本語教育 IINew directions in applied linguistics of Japanese』161-180 くろしお出版.

 

  • 南 雅圊2004「ナラティノにおける蚀語普遍性ず固有性 『かえるくん、どこにいるの』を通しおの察照談話分析 」南 雅圊・浅野真玀子共線『蚀語孊ず日本語教育 III (Linguistics and Japanese language education III): New directions in applied linguistics of Japanese』97-116 くろしお出版.

 

  • 南 雅圊2005「語甚論的偎面からみた蚀語発達」岩立志接倫・小怋たみ子共線『よくわかる蚀語発達』 50-53 ミネルノァ曞房.

 

  • 南 雅圊2005「談話ディスコヌス構造の発達」岩立志接倫・小怋たみ子共線『よくわかる蚀語発達』 54-57 ミネルノァ曞房.

 

  • 南 雅圊2005「米囜における日本語発達研究」岩立志接倫・小怋たみ子共線『よくわかる蚀語発達』 174-175 ミネルノァ曞房.

 

  • 南 雅圊2005「日本語孊習者のナラティノラボノィアン・アプロヌチ」南 雅圊線『蚀語孊ず日本語教育 IVNew directions in applied linguistics of Japanese』137-150 くろしお出版.

 

  • 南 雅圊2006「第二蚀語ずしおの日本語でのナラティノ構成胜力の発達過皋トピックがナラティノのスタむルに及がす圱響」 『日本語習埗における孊習者の母語が及がす圱響—機胜蚀語孊的芳点からの研究調査』55-74 平成15幎床〜平成16幎床科孊研究費補助金. 基盀研究 (C) (2) 研究課題番号 15520330、研究代衚者  䞭浜優子名叀屋倧孊倧孊院囜際蚀語文化研究科.

 

  • 南 雅圊2007「物語技法の発達日英バむリンガル児童の䜜話をどう評定するか」南 雅圊線『蚀語孊ず日本語教育 VNew directions in applied linguistics of Japanese』193-212 くろしお出版.

 

  • 南 雅圊2010「接続衚珟語りの談話暙識ずしお」南 雅圊線『蚀語孊ず日本語教育 VINew directions in applied linguistics of Japanese』65-85 くろしお出版.

Book Reviews:

  • Minami, M. (1990). Children’s narrative structure: How do Japanese children talk about their own stories? ERIC Document Reproduction Service No. ED 335 961.

 

  • Minami, M. (1993). Social interaction and discourse style: Culture-specific parental styles of interviewing and children’s narrative structure. ERIC Document Reproduction Service No. ED 367 188.

 

  • Minami, M. (1994). Long conversational turns or frequent turn exchanges: Cross-cultural comparison of parental narrative elicitation. ERIC Document Reproduction Service No. ED 368 202.

 

  • Minami, M. (1994). English and Japanese: Cross-cultural comparison of narrative elicitation patterns. ERIC Document Reproduction Service No. ED 403 734.

 

  • Minami, M. (1994). Asian narrative. ERIC Document Reproduction Service No. ED 372 652.

 

  • Minami, M. (1995). Japanese preschool children’s personal narratives: A sociolinguistic study. ERIC Document Reproduction Service No. ED 381 035.

 

  • Minami, M. (1995). ESL: Asian high school students’ perspectives. ERIC Document Reproduction Service No. ED 389 208.

 

  • Minami, M. (1996). Parental styles in eliciting personal narratives and developing narrative skill. ERIC Document Reproduction Service No. ED 396 561.

 

  • Minami, M. (1996). Parental styles of narrative elicitation and children’s narrative discourse skill. ERIC Document Reproduction Service No. ED 397 660.

 

  • Minami, M. (1996). Narrative styles of Japanese mothers and their children. ERIC Document Reproduction Service No. ED 410 032.

 

  • Minami, M. (1997). The development of Japanese children’s narrative skills: Linguistic devices and strategies to encode their perspective and emotion. ERIC Document Reproduction Service No. ED 410 033.

 

  • Minami, M. (1999). Styles of parent-child book-reading in Japanese families. ERIC Document Reproduction Service No. ED 436 290.

 

  • Minami, M. (2001). Vocabulary development in bilingual and language-minority children. ERIC Clearing House on Languages and Linguistics ED 444 373.

 

  • Minami, M. (2001). Holding onto a native tongue: Retaining bilingualism for school-age children of Japanese heritage. ERIC Clearing House on Languages and Linguistics ED 453 676.

 

  • Minami, M. (2001). Language skills and literacy development of English-Japanese bilingual children. ERIC Clearing House on Languages and Linguistics ED 454 708.

 

  • Minami, M. (2002). The language continuum: Narrative discourse skills in English-Japanese bilingual children. ERIC Clearing House on Languages and Linguistics ED 467 742.